７月前半

■ 制御不能	2002.07.11
誰にでも、他人には見られたくない姿ってのがあると思います。私の場合。「耳掻き」をしている姿は見られたくない。だって、すっごくエロい顔をしてると思うから。

■ 台風クラブ

2002.07.10

台風接近。

わくわくした緊張感。
得体の知れない不安と昂揚感。

そこに「何故」を求めては興醒めなんだろうと思う。

同じ阿呆に見る阿呆。
私は車で街に飛び出した。

日常と非日常。
傘もささずに自販で缶コーヒーを買う。

鏡に映る濡れ髪の女性が艶かしい。
私は彼女に声をかけてみる。

『あなたは誰？』
(あなたは誰？)

私は・・・
つくづく自分が好きなんだと思った。

■ 運転代行

2002.07.08

６月の道交法改正により「飲んだら乗るな」が合言葉です。
かく云う、私も「飲んだら乗るな」を徹底する所存であります。

はじめて運転代行なるものをお願いしました。
自分の車で他人に送ってもらうというのはとても不思議な感覚でした。

キーを渡し、私は後部座席に乗り込みます。
代行屋さんは運転席に乗り込み、
なにやら居心地が悪そうにモゾモゾしています。
そして。

・・・ウィィィーン。

(おもいっきりシートを下げられてる・・・)

とても屈辱でした。

■ 拘束具

2002.07.07

新世紀エヴァンゲリオン。
その中でも一、二を争うテンションを誇る「Episode19 男の戦い」。

みずからＳ２機関を取り込んだ初号機の体は膨張をはじめ、
各部の装甲が歪みに耐え切れずに吹き飛んでいく。

リツコ『拘束具が・・・』

ミサト『拘束具？』

リツコ『そうよ・・・あれは装甲板ではないの』
　　　　『ＥＶＡ本来の力を押さえ込むための拘束具なのよ』

某デパートにて。

店員『浴衣と一緒にこちらはいかがですか？』
　　　『お客様のような方には皆さんに薦めているんですよ』

　　　『和装ブラ』

拘束具？

■ かまいたちの夜

2002.07.03

世の中には説明のつかない現象が数多くあります。

かまいたちを自然現象の一つだと片付けるのは、
いささか性急な話だと私などは考えています。
第一、つむじ風だけで皮膚が裂けるなんて考えられない。

私はかまいたちに何度も遭遇しています。
季節など関係なしに。
むしろ屋外より室内で。

そして、酔ったときが多いみたい。

生キズが絶えないのは、
きっとかまいたちのせい。

■ ローテーション

2002.07.01

ブラジルは予選突破さえ危ぶまれていました。
それでも結果は優勝。
しかも「王国」らしさのある戦いぶりで。

本番に照準を合わせた一流の調整ぶり。
と言っては言い過ぎか。

私には下着のローテーションがあります。

考えたうえでのローテーションではなく、
下着の枚数と洗濯の回数の中から生まれたごく自然なものです。

ただし。

金曜日には一張羅を持ってくる。

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