■ はだしのゲン |
2002.08.12 |
小学生の頃。
授業の一環として週一で「図書館の時間」みたいなものがありました。
強制力をもって児童に本を読ませよう、という趣旨だと思います。
しかし、その趣旨に反して人気があったのが「からだの仕組み」や「地獄絵図」といったビジュアル先行の本でした。
そして、一部に熱狂を持って迎えられたのが「はだしのゲン」でした。
内容は良く覚えていません。
そんな中でも覚えているのは、「死ぬる」という言葉です。
用法としては『原爆は死ぬるも地獄、生きるも地獄』って感じです。
「死ぬ」の方言かと思われますが、その不思議な語感と頻繁に現れる単語の為、とても印象深いものでした。
もう一つ覚えているのは。
主人公のゲンが裸足だったことです。
・・・たぶん。 |
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